「美味しさの限界を超えた“白雪姫のアップルパイ”！話題の小説からインスパイアされたスイーツに感動」

主人公の名前はサクラという女性。サクラはとあるスイーツデザイナーに憧れてパティシエを目指していた。ある日、サクラは「白雪姫のアップルパイ」というレシピを見つけ、自分でも作ってみようと思い立った。パイ生地にアップルフィリングを載せ、ダブルクリスプルテリングをトッピングし、アップルフラワーの形にカットして焼き上げた。

そのアップルパイが完成すると、サクラは美しさに溢れる絶品スイーツを前にして感動してしまった。しかし、この美しさゆえにサクラは食べるのがもったいないと思うようになった。サクラは悩みながらも、最後に気持ちを切り替えてアップルパイを食べた。すると、あまりの美味しさにサクラは涙を流した。

「こんなにおいしいスイーツを食べたのは人生で初めてだわ…」

サクラはひとしきりこの至福の味を楽しんだあと、自分ならば何か同じくらい美しくて美味しいものを作り出せるだろうかという野望を抱くようになった。

【オチ】しかし、翌日になってみると、そのアップルパイは悲惨な姿になっていた。妹に勝手に切り分けられ、食べ残された残骸だったのだ。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：5
笑える：3
悲しい：2
夢がある：9
怖さ：1
合計点：20