「マンションプールでの惨劇！誰が犯人か？怪しい男の謎の死体が発見される！」

ふとした思いつきで、ミステリー風の小説を書こうとちくわは思いついた。

主人公の名前は緋色木［ひいろき］七夜［しちや］。ある晩、彼女は娘とともに、マンションのプールで遊んでいた。ところがそのプールの中に、見覚えのある腕時計をつけた男が倒れていた。

「明らかに死後、数分以上経過しているため、現場に誰もいないとはいえ、自然死とは考えられぬ。犯人は、まだこの現場にいる」と警察官が言う。緋色木はしびれた。現場検証班員から真実を聞かされた後、彼女は……？

緋色木が犯人を捕らえる瞬間があった。実は一緒に遊んでいた娘が、時計を気にして戻ってきた際、彼女は誰かがプールに残した腕時計を拾ったのだ。そしてその証拠として、ある写真を見せたのである。

「犯人はこれだ！」

彼女が言うまで、誰も気づかなかった。その写真に、犯人の手が写り込んでいたのだ。

警察官たちはその犯人を逮捕し、緋色木と娘は無事にプールを楽しめたのだった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：3
笑える：0
悲しい：0
夢がある：8
怖さ：4
合計点：15