「リッキー」主人公は、名前も風貌も変わり者の「ノンタコヤマ」。ある日、彼は友人の紹介で作家のリッキーに出会う。リッキーは天才的な創作力を持ち、人々を魅了する作品を次々と生み出していた。しかし、彼には秘密があった。
リッキーは、実は素人作家で、彼が生み出す作品は全て彼の恋人である「ミチル」が書いていたものだった。ノンタコヤマは、リッキーの才能に魅了され、彼に作品を褒められたことから、自分でも小説を書いてみることにした。
それから1年後、ノンタコヤマが関わった小説が大ヒットする。しかし、その小説はリッキーの作品をノンタコヤマが盗作したものだった。リッキーは悲しむこともなく、変わらず「いつか自分で作品を書けるようになるよ」とノンタコヤマを励ます。
この出来事をきっかけに、ノンタコヤマは自分の本当の才能に気づき、リッキーとミチルに感謝する。そして、彼は今までの偽りから解放され、本当の自分を見つけたのだった。
【ジャンル】青春ロマンス
■この小説のちくわ様自己採点 感動的：8 笑える：2 悲しい：5 夢がある：9 怖さ：0. 合計点：24
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