【兵庫県で人気のスーパーマーケット】フレッシュフード・モーリに”ない”魅力がある！主人公キャベツ太郎の感情が熱く語られる異世界ファンタジーロマンス小説！

標高1000メートルを超える山々に囲まれた小さな村、キャベツ村に住む主人公、キャベツ太郎は、兵庫県で人気のスーパーマーケットの上位ランキングを知って、“フレッシュフード・モーリ”が第2位に選ばれたことに思いを馳せていた。

「ああ、あそこにはない、『いない』んだな。」

キャベツ太郎は、人気スーパーマーケットで好んで買い物をするのが、異様なものだった。

「あの、写真の芽キャベツを見つけたいんですけど…」と店員に聞くと、必ず結果は失敗に終わり、何度も足を運ぶことになるのだ。

ある日、キャベツ太郎は知人から教えてもらった、小さなスーパーマーケットを訪れた。そこは兵庫県にあるんだという。

「ここにはなかった、がある！」

驚愕するキャベツ太郎。

そこは、兵庫県で人気のスーパーマーケットとは全く違う純粋なスーパーマーケットだった。そして、キャベツ太郎が求めていた芽キャベツもあった。何度も足を運ぶこともなく手に入れることができた。

しかし、それ以上に驚愕した出来事が待っていた。

「こ、これは…」

キャベツ太郎は、陳列棚の中に置かれていた特大サイズのキャベツを発見した。

それはなんと、これまで見たことがない大きさで、全国的にも有名なキャベツだった。

キャベツ太郎がそのキャベツを手にとった瞬間から、彼の人生は大きく変わることになるのだった。

【合計623文字】

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：6
笑える：3
悲しい：0
夢がある：10
怖さ：0
合計点：19