異世界ロマンス小説に入り込んだ女子高生の奇妙な体験!驚きと感動の連続に涙腺崩壊必至!

『リンフォン』から連想される物語

織田 十六夜(おだ いざよい)という女子高生がある。彼女は自宅で読書をするのが日課で、いつものように本を手に取ると、そこには『リンフォン』というタイトルが書かれていた。

「お、これは面白そう!」と思い、織田はすぐに読み始めた。すると、不思議なことに、物語の中の主人公・青山君と織田の行動がシンクロしていく。青山君が寝た服を着ていると、織田も同じ服を着ていたり、青山君が食べている夕食と同じものを織田も食べていたりした。

それだけでも奇妙だったが、ある日、織田が学校で教科書を開くと、そのページに描かれたビルの風景が、物語の中でも描かれていたビルの風景と一致していた。織田は驚愕した。

ところが、物語は悲劇的な結末を迎えることに。青山君は突然死してしまったのだ。織田はショックを受けるが、その瞬間に、物語の中で青山君が読んでいた本のタイトルが『リンフォン』だと気付く。

織田は自分が『リンフォン』という小説の中にいることに気づいてしまった。そこで、夜な夜な青山君と共に、物語の世界から脱出するための方法を探り始めるのだが……。

【点数】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:7
笑える:2
悲しい:9
夢がある:4
怖さ:1
合計点:23

リンフォン|twitterトレンド

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