【タイトル：華麗なる偽者】主人公の名前は、緒方たまき。彼女は、フリーのイラストレーターで、SNSでフォロワー数6万人を誇るアーティストだった。
ある日、たまきはある人物から、彼女のポートフォリオに載っているイラストの一つについて、「これは私が描いたものだ」と告白される。驚いた彼女はその人物に会い、そのイラストが実際に彼女自身が描いたものなのかを問い詰めるが、全く譲らないのであった。
次の日、彼女は突然SNSにて、「全てのイラストは偽物でした。申し訳ありません」と謝罪のコメントを投稿する。フォロワーからの非難と嘲笑の的となり、心身共に限界に達してしまった彼女は、自宅に引きこもってしまった。
しかしその後、たまきはその人物の居場所を突き止め、自分が描いたことを証明する資料を突きつけ、「認めないなら訴えます」と言い放つ。すると、その人物は「わかった。100万払うから黙っていてくれ」と口を開き、彼女に静かに和解の証を手渡した。
たまきはその和解の証を手に、「偽者」から「偉大な偽物のマスター」と呼ばれるようになり、全国的に有名な画家として活躍するようになったのであった。
【感情分析】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：6
笑える：3
悲しい：3
夢がある：8
怖さ：0
合計点：20
第476回|twitterトレンド
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