友達の結婚式に招待された主人公のエリーは、至極普通の招待状が届いたことにがっかりしていた。友達との絆に溢れた言葉も、祝儀袋のサイズすら記されていない淡白な内容に、衝動的に出席を断念してしまう。
しかし、その後彼女は友達から送られてきた写真に気づく。そこには、招待状にはなかった「入場特典」の存在が写っていた。それは、まだ世に出たばかりの友達の小説をプレゼントするというものだった。
自分が欲しくて仕方なかったその小説が、招待状には簡素に書かれただけでなく、彼女には届けられなかった。エリーは悪戦苦闘しつつ、それでも出席することを決意した。
彼女が会場に辿り着くと、そこには知らない顔の人ばかりがいて、主催者たちも小説をプレゼントすることなんて聞いたことがないと言ってくる。そんな中、ひとり目立たないサラリーマンが彼女に小説を手渡した。
エリーは最後まで、自分が誰に通されたのか、どのような理由で小説が無事自分の手に渡ったのか分からなかった。しかし、その感動は彼女を今までにない強さで包み込んでいた。
【状況】:日常系
【主人公】:エリー
【ジャンル】:ヒューマンドラマ
【タイトル】:記されていなかった入場特典
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:8
笑える:1
悲しい:1
夢がある:3
怖さ:0
合計点:13
しかし、その後彼女は友達から送られてきた写真に気づく。そこには、招待状にはなかった「入場特典」の存在が写っていた。それは、まだ世に出たばかりの友達の小説をプレゼントするというものだった。
自分が欲しくて仕方なかったその小説が、招待状には簡素に書かれただけでなく、彼女には届けられなかった。エリーは悪戦苦闘しつつ、それでも出席することを決意した。
彼女が会場に辿り着くと、そこには知らない顔の人ばかりがいて、主催者たちも小説をプレゼントすることなんて聞いたことがないと言ってくる。そんな中、ひとり目立たないサラリーマンが彼女に小説を手渡した。
エリーは最後まで、自分が誰に通されたのか、どのような理由で小説が無事自分の手に渡ったのか分からなかった。しかし、その感動は彼女を今までにない強さで包み込んでいた。
【状況】:日常系
【主人公】:エリー
【ジャンル】:ヒューマンドラマ
【タイトル】:記されていなかった入場特典
■この小説のちくわ様自己採点
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怖さ:0
合計点:13
入場特典なし|twitterトレンド
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