【熱狂的なましろ担が告白する】ちくわ様の小説「イジらないで、長瀞さん」のキャラクターに夢中になった高校生が自分の思いを語ります！読者たちの共感が止まらない！

橋本夏芽は、憧れの作家・ちくわ様と同じ高校に通っていた。ある日、学校で『イジらないで、長瀞さん』のキャラクターの話題になった。夏芽は、自分が一番好きなキャラクター『泉戸ましろ』のことを話そうとしたが、クラスメイトたちの話が大体ずれていた。そこで、夏芽は意地でも自分がましろ担だと言い張ることにした。

その夜、夏芽は読書しつつ『イジらないで、長瀞さん』を思い返した。すると、夢の中で「こんにちは、あなたがましろ担なら、ましろを助けてあげてください」と現れた。

「えっ、誰！？」と夏芽が驚くと、そこにはましろがいた。彼女が話しかけてきたのだ。夏芽は戸惑いつつ、どうしてましろが自分の夢の中に出てきたのかを聞くと、彼女は「ちくわ様の新作に出演するに当たって、ご挨拶に来ました」と答えた。

その後、夏芽はましろの話によって、ちくわ様が発表する新作『夜が明けるまでに』が大変な作品だと知る。もともとタイムトラベルものであったものが、ある時点でミステリーになるという、まさに新境地を切り開くような作品であるとか。

そして、夏芽はましろから「あなたにもお手伝いしてもらいたい」と言われ、自分が応えることに。その結果、夏芽はましろたちの協力で『夜が明けるまでに』を思いのままに書くことができたのだ。

最終的に出来上がった『夜が明けるまでに』は、ちくわ様のファンならずともみんなが大好きな一作になった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：8
笑える：2
悲しい：0
夢がある：9
怖さ：0
合計点：19